高真空N&H工法のメリット

ボタン 高品質の地盤改良を実現
軟弱地盤の水を強制的に排出することによって、圧密沈下が短期間に進み、地盤強度が増加します。また、真空載荷圧・地表面沈下量・排水量など、リアルタイムの情報に基づいて、適確な施工管理を行い、バラツキの少ない均質な地盤改良を実現します。
ボタン 大幅な工期短縮・工費縮減
改良域は、真空圧の作用で疑似剛体化し、安定します。そのため、緩速載荷工法よりも、@盛土速度は遥かに早く、A工期は大幅に短く、B残留沈下量は激減します。その結果、工費も縮減します。
疑似剛体化真空圧(減圧)によって改良域があたかも真空パックされたようになり、改良域の剛性が高くなる現象。
ボタン 周辺の地盤変状を軽減
真空圧を保持しながら、適切な施工管理を行えば、急速な盛土を行っても、地盤のすべり破壊の恐れはありません。また、真空載荷にともなう内向きの変位と盛土で生じる外向きの変位との差し引き、真空載荷時に発生する周辺部のクラックによる縁切り効果―などによって、周辺地盤の変状は小さく抑えられます。
ボタン 環境に優しい 安全な工法
セメントなどを使う固化工法のように、ph等による地盤への影響はありません。また、載荷盛土工法のように、余盛を含む多量の土砂運搬は必要ありません。したがって、ダンプトラック等の走行による周辺地域への交通負担も軽減でき、環境に優しい安全な工法と言えます。

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